QeFare 京町屋改修プロジェクト

京都四条にある築100年ほどの京町家を、日常から少し離れた「食の舞台」としてのパフェ店舗に改修したプロジェクトです。

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店舗の創業者は、限られた空間で世界を表現するという日本の文化が、フランス発祥のパフェにストーリー、メッセージ性を持たせ、日本独自の文化として花開いたと考えています。

この思いを空間化するために、薄暗い1階と木仕上げに覆われた２階という対比的な空間を作り、そこを巡る中で、京町家の趣きを感じながら、パフェに込められたメッセージを味わうことができる、非日常的でありつつ落ち着きのある空間を目指しました。

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テーブルの天板は和紙貼りで仕上げ、ちぎり絵のように薄い和紙を貼り重ねることで、様々な色が混ざり合い、奥行きのある一つの色を形作っています。